【不育症診療①】やっと行ってきた!文京区の日本医科大学附属病院へ
ひさびさの投稿になります。
タイトルのとおり、ようやく不育症診療に行ってきました。
4月ごろ電話予約をしたんですが、生理の日とかぶれないし、仕事も落ち着いていそうな月がいいなと思ったら6月になってしまいました。
診療を受けたのは、KLCから紹介状をもらった日本医科大学附属病院です。
初診でやったこと。料金は?
初診受付をしたら、女性診療科へ。そんなに混んでませんでしたが、予約時間から1時間くらい待ったでしょうか。。。やっと診察室へ。
先生から不育症について丁寧な説明がありました。
私、事前にHPとかみてたはずのに「全然頭に入ってなかったね…」というくらい「へぇ〜」ということがありました笑 くわしく聞けてよかったです。
・不育症にはどんな原因があるか
・原因不明(全体の25%ほどあるようです)以外の原因があるか調べる検査→子宮の形に異常はないか?血液の凝固異常はないか?抗リン脂質抗体症候群ではないか?夫婦の染色体に異常はないか?など を行うこと
・検査には保険適用と保険外のものがあり(受けるかどうかは自分で決める)、それらは計算上、別の日に行う必要があること
・1年くらい前から受精卵の「着床前診断」ができるようになり、私が対象であること(体外受精を行って流産を繰り返しているなど、条件があるそうです)
といった話を伺いました。
予約時に「可能であればご夫婦で受けてください」という案内があったのですが、私はKLCにある最後の卵ちゃんでラスト妊活の予定なので、私だけでいいやと1人で行ったんです。
そしたら、「着床前診断」をするには夫婦の染色体検査が必須とのこと。着床前診断、先生の話を聞いてちょっと興味が湧いたので、このときは「連れてくりゃよかった…」と後悔しました。これについては後半に書きますね。
この日は、内診で子宮の形をみて(異常なしだけど筋腫はまたできてたぜ)、保険内検査のための採血をしておわり。トータル2時間くらいですね。
私は、保険外の血液検査も希望したので、別日に採血だけで再来院することに。
ちなみにお会計は11,620円でした。これはご参考まで。
帰宅して家族会議。着床前診断は見送る方向で。
またガタゴトと電車に揺られて帰宅。
夫にいろいろご報告して、例の着床前診断、染色体検査のことを伝えました。
結果、我が家は今回は着床前診断を行わない方向で決めました。
何度も書いておりますが、今回は最後の妊活。
卵ちゃんをお腹に迎えたいのです。着床前診断の結果にかかわらず、迎えたい。
なので、受けないことにしました。
これを決めたとき、思い出しました。
長女を妊娠したとき、出生前診断をするか否か悩んだことを。
でそのとき、「じゃあ、悪い結果だったら産まないの?」と夫に聞かれて「いや産みたい(私)」「じゃあ受けなくていいね(夫)」とさくっと決まったのでした。
状況は違いますが、今回もこのようなやりとりを経て受けないことを決めました。
私、本当に考えがまとまらないタイプで。感情や興味に流されて、本質を見失いがちなのですが、夫と話すとすごく冷静に客観的になれます。そう、考え方はあのころと変わっていないのですよ。もし、ラスト妊活といっておきながら、また採卵をすることがあればそのときあらためて考えてもいいですしね。
これはご家庭によって考え方がさまざまだと思うので、我が家のケースを余談として書きました。
<余談の余談笑>東大前は学生の多い街。美味しいおはぎも見つけたよ。
日医大病院は、南北線「東大前」駅の2番出口から徒歩7〜8分ほど。ほかにも何駅か利用できそうでした。
初めて行きましたが、我が家からだとドアtoドアで1時間くらい。長い…この時間は日頃から読まずに貯まっている本を読むことにしましたよ。
大学や高校が多くて、駅を出ると学生がいっぱいです。
そうそう、病院の近くの向丘1丁目の交差点にあるお米屋さんのおはぎがとっても美味しかったです♡お好きであればぜひ!
ちなみに病院内にはセブンイレブンやスタバがあります。セブンには飲食スペースもあったので、そこでお昼食べました。パーテーションや「黙食」の案内もしてあって、なんとなく安心して食べられました。
待ち時間対策は何かあったほうがよさそう。本や動画などなど。
最近こんなに待ったことなかったから、超絶待ち疲れました…笑
と、こんな感じでラスト妊活が動き出しました。
またレポートしますね。
40歳になった2021年は、最後の妊活イヤーに。
早いもので、私の妊活は足掛け10年となりました。
2007年に結婚してしばらく夫婦で楽しく過ごしそろそろ・・・なんて、避妊をやめてもいっこうに子ができる気配なし。
そんななか、同時期に結婚した周りの友人たちは次々出産し、「あれ、もしや?」と気づいたのは30歳のときでした。
そっから近所の婦人科にいき、フーナーテストとか卵管造影とか、ひととおり基本的なことをパスしながら、タイミングを試みるがやはり手応えなし。一切なし!
その後、専門クリニックで人工授精(AIH)7回を経て(もちろんかすりもせず。1回も陽性を見ることはなく)、間に巨大子宮筋腫摘出をはさみ、体外受精のためKLC入りしました。
採卵日に診察台で「はい、排卵済みでした〜」「今回採れる卵ちゃんありませ〜ん」などなど、数々の出来事を乗り越え、2015年、ようやく1人目を新鮮胚移植で授かり出産。
2人目もこの勢いで〜と思ってたんです。
・・・・・・人生、そう甘くはなかった。
1人目のときに採卵した残り2つの胚盤胞はどちらも着床するも、残念ながら流産という結果に。
その後、あらためて採卵にチャレンジ。
2つのたまごちゃんの一つは新鮮胚移植したけど、自然流産。
落胆するよりも、「これまでいくらかかってると思ってるんじゃい」という怒りが込み上げました。。。。計算したくない。。。。
残るはたった一つの凍結胚だけ。
年齢やお金(特にお金!金銭面!)を考えて、これを最後に決めました。
最近の流産のとき、KLCの先生に相談したら「そういうことなら、不育症外来にいってみたらどうですか?その方が悔いがないのでは?」というアドバイスが。
過去2回以上流産しているけれど、1人目は出産できてるということでスルーされてきた不育症外来。このタイミングですすめられました。
そうね。最後だからね。「やっときゃよかった」と思うよりは、やっとこうと思ったわけです。
それで、ようやく6月に予約取れました。
どうなることやらだけど、最後の妊活イヤーがんばります!!
開腹手術後の出産。〜妊娠中の衝撃(笑)編〜
こんにちは、maymayです。
ブログ書きますっていって、さっそくどの話題から書くか悩んでたんですが…^^;
今回は4年前の出産の話にしようかなと思います。
開腹手術のあとは帝王切開。ずっとそう思ってましたが、まさかの展開。
わたしは子宮筋腫を開腹手術で摘出(核出術)しているので、そのときは「今後出産することがあれば、間違いなく帝王切開だろうなぁ」という気でいたんです。
実は、私の母も私を妊娠しているときに子宮筋腫が発覚して、(母曰く)妊娠中に摘出したらしく(本当かしら…腹腔鏡かな?でも私のかかりつけ医に聞いたら、昔はあったみたい驚)、私もきょうだいもみんな帝王切開で生まれています。だから、余計そう思っていたのかも。
で、手術の2年後に体外受精で妊娠したわけですが、これまでの術歴をわかっている病院の方が安心と考えて、子宮筋腫の手術をした病院で産むことにしたんです。
すると、その病院では開腹歴や帝王切開歴があっても、基本的に経膣分娩(VBACというらしい)で進める方針とのこと。
つまり、希望帝王切開は受け付けてなくて、あくまで自然分娩の前提で出産までいくということです。でも、もし医療的に必要となれば、そのときは帝王切開もしますよという説明でした。
「お腹切ってんのに、パンパンにお腹が大きくなったら、はち切れちゃうんじゃ…」と、ちょっと・・・てかだいぶ不安でしたが、夫とも相談してその病院での出産を決めました。
日に日に大きくなる赤ちゃん。開腹手術の傷痕は・・・
幸い、妊娠中に大きなトラブルはなかったです。
(股関節痛くてトコちゃんベルトしたとか、そういうマイナートラブルはめっちゃありました笑)
が、ひとつ気がかりなことが・・・それはベビがかなり<<大きく>>なってしまったこと。
特に、妊娠中通っていたビジネススクールを卒業した36週過ぎごろから、一気に大きくなりはじめて、38週ごろには推定3000g超えてたと思います。
お腹がビッグになるにつれて、心配なのは手術の傷痕。
なんか皮膚が伸びることでかゆくてかゆくて・・・><
でも、もう自力で見ることができなかったので、鏡でのぞいてみました。
・・・・・・えっ!!
ビヨーンと伸びた傷痕。。。でも、もちろん切れたりはしてません!
それより驚いたのは、「妊娠線めっちゃ出てる・・・・」でした笑
ほんと妊娠後期までほとんど出てなかったんで、ケアを怠りまくっておりました。
こうやって、急激に出てくるんですねぇ。
まあとにかく、傷痕には特に大きな変化はなく、無事に出産までたどり着けたのでした。
・・・出産編に続く。
子宮筋腫開腹手術→筋腫摘出→体外受精→出産(経膣分娩)→4歳になりました!
タイトル書いてて、自分でも「どんだけ放置」と思いました(笑)。
このブログあることも、久しぶりに思い出したんですよ。
ログインできてよかった・・・
さて、タイトルにある通り、わたくしmaymayはこんな歴史を辿ってきました。
maymayの歴史(笑)
妊活、子宮筋腫手術、体外受精、出産からの、現在最後の妊活中。
2007年 26歳で結婚
2010年 妊活開始(人工授精まで)とともに、子宮筋腫2つ発見
2014年 子宮筋腫(多発性だった)が巨大化し、開腹手術(全身麻酔・横切り)で複数摘出
→最大350gの大きな子たちがゴロゴロ出てきました。手術の経過はこちらから追えます。
2015年 体外受精へステップアップするために、紆余曲折あったけど会社を辞める
ビジネススクールに通いながら、体外受精(加藤レディースクリニック)をスタート
2016年 2回目の体外で奇跡的に授かり、無事出産(経膣分娩)
2018年 体外からの妊娠、稽留流産(8週)→全身麻酔で手術
2019年 体外からの妊娠、稽留流産(8週)→全身麻酔で手術
2020年 体外からの妊娠、稽留流産(8週)→自然排出
2021年 ムスメ4歳、わたし40歳、KLCにあと一つ残っている胚盤胞で最後の妊活を考えています。KLCの先生に「最後なら万全にして臨むのがいいのでは?」ということで、不育症治療のための紹介状をもらっています。早くいかねば。
簡単ですが、このような感じです。
こうして書いてみると、自分がんばったよなーと思いますよ。
まさか30過ぎてから、全身麻酔3回もやるとはね(笑)。それまで手術なんて一度もしたことなかったのに。
これから、またブログ書いていこうと思います!
せっかくブログにひさびさきたので、この経歴のどこかの部分のよもやま話が誰かのお役に立てればいいななんて思って・・・
(わたしは超検索魔だったので!ほんといろんなブログにお世話になったなぁ)
これからまた少しずつ書いていこうかなと思っています。
・子宮筋腫の摘出手術、開腹手術を控えている
・開腹手術してからの経膣分娩を考えている
・子宮筋腫の摘出手術からの妊娠に不安がある
・妊活、人工授精や体外受精に興味がある
このような方には、参考になる情報が書けそうな気がします。
あと、あんまりちゃんとやってない(笑)子育ての話とか、妊活中にいったビジネススクールの話とか、そっから転職してフリーランスになった話とか・・・ニーズあるかしら・・・・?
まあとりあえず、思いついたもので始めてみますね!
もしよろしければ、また遊びにきてください〜〜〜(^^)
maymay
子宮筋腫開腹手術を経て絶賛妊娠中の者です。
放置プレイがハンパなさすぎてごめんなさい。
最後の更新は2年前?!
ちょ!!!!!
しかもすんごい中途半端で終わってるじゃないの。
深く反省‥‥
思えばこの2年、色んなことがありました‥(遠い目)
2014年2月
多発性子宮筋腫を
開腹手術にて取り出しました。
そりゃそりゃ巨大化してましてね、
一番大きい長女は350g!
次女は小ぶりながらも100g近く
あったのではと思います。
実物を見せられた夫と母が
「今晩のディナーの食材かと思った」
と衝撃的なセリフを吐いたほど
キレイな塊だったそうです‥‥笑
その後、1ヶ月の休職を経て職場復帰。
3ヶ月後には不妊治療を再開しました。
が、
仕事のスケジュールをこなしながら
人工授精(AIH)5回、すべて不発。
体外受精へのステップアップを機に
まあいろいろあったけど
15年近く勤めた会社を辞めました。
‥んだけど、
いやいや、こっから体外したって
確実にお子がやって来る保証はなし。
そう思ったら
なんかいろいろチラつくわけですよ。
転職サイトやビジネススクール、資格取得‥
で、気づいたら退職金はたいて
あるビジネススクールに入学してました。私。
そこからは
スクールに通いながら体外に挑戦。
2015年8月
初めて採卵できた卵で
無事に着床。
現在妊娠8ヶ月の妊婦でございます。
予定日は4月末!
お子は本当に良い子で
スクールも無事に卒業させてくれるようです(涙)
お金が無駄にならんで良かったーーーーー
そんなこんなの私ですが
また、いろいろ思い出しながら
書いてこーと思ってます!
入院までの経過 part3 自己血採血2回目
こんばんわー!
実はこれを書いてる今日は術後一日目の夜でございます!
紆余曲折ありましたが、現在一人歩行でき、トイレも自力で行けて、痛みも落ち着いております!食事もお粥がはじまり、本当に一分一秒回復していることを実感しております!!
明日はいよいよ背中に入った麻酔を外します…どきどき。
さぁ、どんどんまいります!
とうとう入院前最後の通院、自己血2回目です!
実は…また今回もプルーン食べて準備万端だったわたしですが。。通院の前日から久しぶりに節々の痛み…むむ…そしたらやっぱり夜37度まで熱が。。。
自己血はお熱出てるととれないって前に説明受けてたので、あらーーとれないかなーーと心配しながら眠りについたところ、翌朝36度5分まで低下、体も楽だったので予定通り病院へ!
一応看護婦さんや先生に昨日の経過を報告!
まあ今日熱ひいたなら良いでしょう!と採血開始!!
今回は出るわでるわ…115とわたしにしては高いとも言える血圧のおかげか?ニギニギボールもなしで、15分程度で400cc完了!
こんなこともあるんすねー
そして例のごとく眠りこけながら診察…先生とも入院前最後のお話!
まあ緊張しないで!とにかくこっからもより貧血に気を付けて!ただでさえ、手術で出血するのに本人が貧血じゃ話にならないからねぇ(^^)と、いつものちょい訛りしゃべり。先生、なかなかの癒し系しゃべりなのです。
またそこで眠くなりながらも、鉄分の点滴。
この時はイビキかくほど寝てしまった。。。
入院までの経過 part2 自己血採血1回目
さて話を戻しまして、入院までの1ヶ月間のお話を。
手術までの通院は全部で3回でした。
最初の週の1回目は、健康診断。
胸部レントゲンとか心電図、尿検査、血液検査。
最後の診察で、またフェジンの点滴。鉄剤の追加をもらう。
次の週の2回目は、自己血採血1回目。
この日に向けて、食事も改善して積極的に鉄分をとりました。特におすすめは、切り干し大根!今まで食卓にあげたこともなかった食材ですが鉄分豊富としり、水で戻して小松菜と和え物にしたり(マヨネーズとポン酢とゴマは美味しかった♥)しました。
あとは、プルーン!もともとキライではないけど美味しいのを探していてたまたま見つけた
共立食品 有機プルーン
甘すぎず、生プルーンぽい食感もあり、パクパク食べれちゃいます!ジップがついていて食べかけをおいておけるのも便利。わたしは一気に一袋食べてましたがね。笑
さて話を戻して
緊張の面持ちで向かった『自己血センター』なる部屋。
名前を呼ばれて入ると、なんかリラックスチェアみたいなのが3つほどおかれ、室内にはカントリーミュージック的なものが!
拍子抜けしてると、看護婦さん、美人医師があらわれご挨拶。そして、とうとう始まりました。
美人医師は針をさす役目のみで、あとは優しい看護婦さんがお世話してくれます。
ふっとい針(思ったほど痛くはありませんでした!)を美人医師の1.2.3のカウントで一気にさして間もなく真っ赤な血がーーーーわたしは普段注射とか刺してるとこ絶対見ないんです。なんか先端恐怖が少しあって。。でも今回ばかりは興味があってじっと見てしまいました。。
足元でずっと機械で揺らされている400ccパックにつぎつぎと貯まっていくマイ血ーーー!!
同じ時間にあとお二方採血されていて、看護婦さんは3人を見ながら色々お世話してくれてるんですが、どうもわたしの所が気になるらしく、機械とか管をキョロキョロ。
『ちょっと血の出が悪いみたい。グーパーしてみてね』
グーパーグーパーグーパー…しんどい
『うーん。ベルト緩めてみよっかー?』
腕のベルト緩める
『うーーーーん。。これちょっとニギニギしてみて』
赤いゴムボールを握らさせれ看護婦さんの掛け声に合わせ、軽快にニギニギ…
『わ~ーーーー、上手上手♥出てきてるよー』
( 〃▽〃)なぜか誉められテレる
『申し訳ないけど最後までがんばってねー』
(  ̄▽ ̄)ずっと?ねーずっと?
そんなこんなで25分ほどかけて、400cc無事採血できました。
10分ほど休憩して終了。
そのあとは思ったより元気でふらつきもなく、診察へ。
ところが待ってる間に、強烈な眠気が!!
座ってるのに、気を抜くと横に倒れてしまうほどの眠気!!
それ以外は特に異変はなくて、帰りも病院のレストランでカツカレーをもりもり食べて帰宅。
もちろん電車も爆睡、家かえって猫と一緒に爆睡。
本当はこの日、夜に仕事場の新年会があって行く予定でいたんですが、さすがに家かえって眠って起きたら頭が二日酔いのようにガーンガーンとしていて、その日はゆっくり休んだのでした。
今書いてて思い出したんですが。。
翌日の会社がキツかった。とにかく後ろ首が1日ガンガンしていて、休み休み仕事してました。
その次の日にはもうすっきりしてましたけどね!